自然栽培米とは、「農薬・肥料を使用しないお米」のことを言います。
現代農業では農薬と肥料の使用は当たり前となり、99.5%の方は農薬を使用しています。
稲作において、
農薬に関しては、戦前は使用されていませんでした。
つまり日本で農薬を使用しだしたのはここ75年くらいの間です。
肥料に関しては、縄文時代や弥生時代には肥料を使用しておりませんでした。
奈良時代あたりから草木灰を肥料として使用しだしたと言われています。
その後、肥料の種類は多様化し、日本では地域で循環する有機物(草堆肥、牛馬の糞の厩肥、人糞尿など)を使用するようになりました。
本来の昔の日本人が食べていたお米は、農薬や肥料を使用していないお米でした。
私たちは、自然栽培米が本来の日本人が食べてきたお米に近いと考えています。