池田自然栽培温州みかん

昨夜は皆既月食で
子ども達とテンションが上がりました!

ナチュラルスタイルの井田です。

私が、青年海外協力隊でミクロネシアの島にいた時
先輩がよく言っていました。

「自分達が来た時よりも綺麗にして帰る」と。

私も自分がこの世に生まれ落ちて
自分が死ぬまでに
より美しい自然環境を次世代に残したいと考えてます。

先日、
ネイティブ・アメリカンの話を聞いていたのですが
なんと「7世代先のことを考えよ」と言っているみたいですね。

7世代先とは・・考えるスケールが違いますね!

この言葉いいですよね。

自分の言葉や行動が
この世界を創っていると思いますが
7世代先を考えて言葉や行動を選ぶんですね。

自分がどんな世界を残したいと願うのか。

目の前の子どもに掛ける言葉
ご近所さんに掛ける言葉
店員さんに掛ける言葉

自分が周りの人に掛ける言葉や行いは
7世代先まで考える。。。

ネイティブ・アメリカンは
スケールが違うと感心しつつ
心に留めておきたい言葉だと思ったのでシェアーしました。

さて今年は
池田さんの「自然栽培みかん」と「一般みかん」の違いを垣間見る事ができたのでお伝えします。

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▼「自然栽培みかん」と「一般みかん」の違い
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自然栽培みかんと聞くと
どんなイメージがございますか?

農薬と肥料を使用しないので
安心だというプラスのイメージもあれば
逆に肥料を使用してないので
美味しくないのではないかとマイナスのイメージも持つ方もいるかと思います。

今回は
自然栽培みかんと一般のみかんの違いを
垣間見れたのでシェアしたいと思います。

今年は、熊本県での
温州みかんの出来は全体的に良くありませんでした。

それは昨年10月の干ばつによる影響です。
(みかんの花芽は昨年の10月につく)

しかし、自然栽培みかんでは
今年は例年通りに実をつけてくれました。

この差は何だと思いますか?

なんと「土」なんですね。

池田さんのみかん園の土は
干ばつの時も水分を保っていたのです。

通常、みかん園では除草剤を撒きますが
池田さんは除草剤を撒きません。

さらに草も刈らず
草を倒しているだけです。

実際に、
池田さんのみかん園の土と
一般みかん園の土を触り比べると
びっくりするくらい異なります。

このような土壌環境を
日本中に残していきたいですね。

追記しておくと
自然栽培みかんといってもいい事ばかりではありません。
概して収量は減るので、マイナス面もありますが
農家さんが何を追求するかですね。

まぁ、自然栽培農家さんは楽しそうにされています。

今回は池田さんに
今年気付いた
「自然栽培みかんと一般みかんの生育の違い」に関して
お話し頂いたのでご覧頂けたらと思います。

【自然栽培みかんと一般みかんの生育の違い】
https://kumamoto-natural-fruits.com/field/index-4141.html