**栽培というのが多過ぎて
よく分からないという方もいるかもしれませんね。
今回は、福岡県の筋田晃司さんに
有機栽培と自然栽培の違いを伺いました。
まず、前提としてこの話は
どちらの農法が良いという話ではありません。
さて、有機栽培と自然栽培の大きな違いは
「使用している資材」です。
意外に思われるかもしれませんが
有機栽培は、自然由来の農薬の使用はOKです。
肥料は、化学肥料でなければ使用OKです。
一方
自然栽培は、農薬も肥料も一切不使用です。
シンプルですね。
シンプルなんですが
そう簡単ではない・・・
農薬や肥料を使用する慣行栽培から
自然栽培に急に変えても農作物が育ちません。
なぜなら
「土」ができていないからです。
一旦
有機栽培で土作りの過程を経る必要があります。
自然栽培に取り組んでいる方の多くは
慣行栽培
↓
有機栽培
↓
自然栽培
と進んでいる方が多いのです。
ちなみに
割合的に言うと
慣行栽培 99.5%
↓
有機栽培 0.5%
↓
自然栽培 0.1%以下
私は、いつも自然栽培の発信をしておりますが
すごくマイナーなのです(涙)
有機栽培から自然栽培に移行するにも
大きな壁があります。
今回、筋田さんにお話を伺いましたので
ぜひ、記事内の動画もご覧いただければと思います。
【有機栽培と自然栽培の違いとは?】
https://kumamoto-shizen-kome.c