台風11号が過ぎましたね。
台風の中心が九州を巻き込む進路でなかったので
大きな被害はなかったかと思います。
とはいえ
暴風時間が長かったですね。
この間、私はドキドキしていました。。。
この時期の台風の影響で氣になるのは
・熊本県南阿蘇のササニシキの収穫
・熊本県荒尾市の梨の収穫
梨の方は、
200個ほど梨が落ちたと連絡がございましたが
以前は、台風後に
1000個の梨が落ちたこともあったので
まだ小難です。。。
防風対策などできることはして
あとは委ねる。それしかありません。
生き残った梨や稲は
食べ物として
私達に力強いパワーを与えてくれるでしょう。
さて
9月に入り、
自然栽培米の残りはもうわずかになりました。
今年、多目に出荷して頂いている
澤村さんの「あきまさり」をご紹介いたします。
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▼「あきまさり」とはどのような特徴のお米?
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「あきまさり」という品種をご存知でしょうか?
お米の品種特性を知るとおもしろいですよ。
お米と一括りにすると
その違いは分かりません。
でも
品種により違うと認識すると
たちまち、お米に個性が現れます。
日本の主流となっているコシヒカリは
粘りや甘味があるお米ですね。
一方
「あきまさり」は、
少しの粘りであっさりそして力強いというイメージです。
私は何種類ものお米を食べていますが
品種による違いを感じ出すとおもしろいです^^
「あきまさり」の栽培に取り組んでいる
澤村さんは
「あきまさり」にパワーを感じたと言われています。
現在、主流のコシヒカリとは
違う価値観のお米ですね。
少しの粘りで甘さ控えめの味わいこそが
「昔ながらの自然な味わいのお米」だと仰っています。
台風も過ぎ、
少し暑さが和らいだように感じますが、
まだ少し暑さが続きそうですね。
暑い中でも
このあっさりした甘さ控え目の「あきまさり」は
食べやすいと思いますので
ご賞味いただければと幸いです。
澤村自然栽培米「あきまさり」
⇒ https://shizen-kome.com/item/s
自然栽培歴20年以上の目に見えないものを大事にして育てました
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▼今まさに収穫タイミングの豊水梨
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昨日、
梨産地として100年の歴史がある熊本県荒尾市で
梨(豊水・あきづき・新高)を作る高塚さんの所に
梨の出来を確認するために取材に行きました。
高塚さんは
最大限農薬を使用せず栽培しており
今年は、梨の花が咲く前に1回のみ使用して
梨の花が咲いてからは農薬を全く使用しません。
高塚さんの農園を歩くとおもしろく
いろんな生物がいます^^
クモ、カエル、カマキリ、クワガタ、小鳥の巣もあります。
こんな梨園は、まぁ日本では稀でしょう。
先日の台風の影響で
落ちた梨もあったのですが
想定より多く豊水梨が残ってくれました。
梨は追熟しないため
梨の味は収穫するタイミングで決まってしまいます。
収穫適期を見極めて収穫する高塚さんは
今がそのタイミングだと仰っており
ここ数日で収穫を終える予定です。
高塚さんのこだわりとして
出荷前に糖度計で
糖度13以上の豊水梨を厳選してお届けいたします。
豊水は「豊かな水」と書くように
果汁が多い梨です。
豊水の爽やかな酸味が甘味を引き立ててくれます。
この時期しか味わえない
豊水のシャリっとした食感とともに甘味のある果汁を楽しんで頂け
【成生梨(豊水)はこちらから!】
https://kumamoto-natural-fruit
※
3kg(5個入り)は売切れとなりました。
3kg(6-7玉入り)をお届け致します。