シラタ米

今年の夏は本当に暑かったですね!

家のリビングで使用している
クーラーは8年目のもので
内部のファンが汚れているのが見えたんですね。

私は、クーラーの中で回っている
ファンに布を当てることで
埃、汚れが吹き出てくることが分かり
これは良い方法だな~と布をあてて掃除をしていました。

しかし、これが
とんでもないことになりました・・・

もう想像できる方もいると思いますが
持っていた布がファンに巻き込まれて
しかも、自分の指も回転しているファンに接触してしまい
中指に血豆ができました。

今、この文字のタイピングも痛いです・・・

結局、メーカーの修理の人に来てもらったのですが
回転中のファンに布を当てるなんて
決してしないようにと強く言われました。。。
#二度としません

誰も私みたいな事をしないと思いますが
クーラーの内部掃除は業者さんに頼みましょう。

さて
私は、今は農家さんの所をあちこち回っていますが
例年より暑い夏の中で
現在の稲はどんな生育状況かをお伝えします。

———————-
▼今年の稲の状況は?
———————-

今年の気象の特徴は何といっても
夏の高温でしょう。

さて、
これが稲にどのような影響を及ぼすのか?

まず早期米といって
8月に収穫するお米に関しては
もろに高温の影響を受けました。

お米は乳白色米が多く
またカメムシが多かったために黒い斑点米も多く
収量が減る傾向にありました。

10月収穫の稲は
現在、まだ田んぼで育っていますが
傾向としては、草が多い状態なのです。

ある農家さんは
草対策として独自の方法を編み出し
ここ数年、草の発生を抑えてきたのですが
今年は草がはびこってしまいました。

全体的には
収穫量が落ちる懸念があります。

———————-
▼なぜ草がはびこるのか?
———————-
私たちは除草剤を使わないのですが
田んぼにいるジャンボタニシが
7月以降は除草の役目をしてくれます。

しかし、今年の夏が暑過ぎて
水温が25度以上に上昇してしまったために
ジャンボタニシの活動が弱まってしまいました。

ジャンボタニシは暑さに弱いのです。

その結果、ジャンボタニシは除草作業をせず
草の発生を抑えることはできませんでした。

しかも水温の上昇は
雑草の種の発芽を促します。

農家さんはよく
「毎年、農家は一年生」と言いますが
このような気象変化があり、毎年状況が異なるからですね。

昨今の気温上昇は
明らかに農家さん物に影響を与えていますね。

草に負けまいとがんばっている田んぼもあるので
”今年も逞しく育って収穫できますように”とただ祈るばかりです