インタビューを受ける野田さん

昨日、
台風4号が熊本を通りました。

日本中、同じかもしれませんが
本当にこの九州は
台風の通り道になっています・・・

昨日も私たちの地域を通って行きました。

とはいえ、
久しぶりの雨だったので
ありがたい一面もありました。

実は、雨が少ないために
田植えが進んでいない農家さんがいたので
降ってくれて助かりました(ホッ)。

さて今回は、
あまり皆さんが普段耳にすることがない
農薬被害に関してお伝えいたします。

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▼日本の農薬生産量はどのくらい?
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私は、自然栽培米農家さんとお話をする時は
必ず無農薬で作ると決心したきっかけを伺います。

そこが、
重要な根源だからです。

その中で少なからず
「自分自身が農薬被害を受けたから」
とお話しされる農家さんがおられます。

今回、
ご紹介する野田さんもまさにその一人です。

野田さんは、
25年前に無農薬栽培を始めました。

日本における農薬生産量を調べると、
戦前ゼロだった農薬生産量は、
1980年にマックスの68.4t生産しています。
※生産量が多いということは使用量も多いということです。

参考に
現在は22トンほど生産しているようです。

野田さんが無農薬栽培を始めた
25年前もまだドンドンと農薬を使用している時期です。

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▼野田さんの農薬被害体験
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野田さんは、25年前のある日
農薬散布後にめまいがして
動悸が激しくなり
意識を失う寸前までいったと言います。

それまでも軽い症状はあったものの
その日はひどい症状が出て
身の危険を感じたと言っていました。

実はこのような農薬被害の話は
高齢の農家さんと話をした時に出てくる話です。

しかし
表立ってこのような話を
聞くことはありませんよね。
テレビでも流さないでしょう。

あと
野田さんは農薬散布後に
田んぼの生物たちが
どんどん死んでいくのを目の当たりにしたと言います。

・自分自身への健康被害
・田んぼの生物達の死

野田さんは、
農薬に対して深い疑問を抱いたと言います。

今回、野田さんの動画もぜひ見て頂きたいのですが
野田さんは、かなりの恥ずかしがり屋です。

人前で話すのが得意ではありませんが
野田さんにがんばって
自然栽培のきっかけをお話し頂きました。

実際に農薬の影響を
身をもって感じた野田さんの話も
下記ページよりご覧頂けたらと思います。

野田さんの自然栽培米は30kg単位なので
大家族の方はぜひ野田さんの自然栽培米あきまさりもご賞味いただければ幸いです。

【野田自然栽培米あきまさり】
https://oita-shizen-kome.com/noda-kome