無農薬あきづき梨
こんにちは!ナチュラルスタイルの井田です。
厳しい残暑が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日は、今夏の厳しい暑さの影響を受けた高塚さんの梨について共有します。

夏の高温による農作物への影響

今回、本当は、無農薬で育てた梨をご案内する予定でした。
しかし、今夏の高温と少雨により収穫量が大幅に減ってしまい、ご案内できなくなりました。
糖度は上がってくるのですが、果実が大きくなる前に強い日差しで焼けてしまうのです。
もともと収量が少ない無農薬栽培であるうえに収穫前に焼けてしまうとは・・・厳しいです。
今後どう梨作りを続けるかが大きな課題です。
しかし、このような中、高塚さんの唯一の希望は、梨園の樹は元氣なんですね。
植物自身が変化し、過酷な環境にも少しずつ順応しているようです。
このような現場をみると農作物は「生き物」だと感じます。
商業的には農産物を「物」として見がちですが、やはり「生き物」です。
今後、気候変動に適応していくためにはより自然に近づけて「生き物」として農産物を育てる事が鍵になると考えます。