なかなか暑いですね。
連日、かなり汗をかいています。
綺麗な水を飲んで汗をかく。
どんどん体が綺麗になっていくような気がします^^
ナチュラルスタイルの井田です。
息子が10歳の誕生日を迎えました。
幼い頃、
自分の誕生日を楽しみにしていましたか?
息子を観察していると
誕生日の数日前から
テンションが上がっているんですね。
誕生日の朝
寝室が出てきた息子を見て
いかにこの日を楽しみにしていたのか分かりました。
Happy Birthdayと書いたふざけたメガネをかけて
自分で誕生日を祝いながら
「おめでとう!」と寝室から出てきました^^
ある意味
羨ましいですよね。
そこまで楽しみな事を
私も持っておきたいです。
さて
田植えから1ヶ月ほど経とうとしていますが
この時期、一番
米農家さんが注力してきたことは「草対策」です。
今回は草対策で
最も深い関係のあるジャンボタニシに関してお伝えします。
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▼ジャンボタニシは有害動物?
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皆さん
ジャンボタニシをご存知でしょうか?
稲や水路の壁などに
気持ちの悪いピンクの卵を見たことがあると思いますが
あれはジャンボタニシの卵です。
ジャンボタニシは
1981年になんと
食用目的で台湾から日本に輸入されました。
しかし、日本では食用として不評で
多くの養殖場がジャンボタニシを廃棄しました。
廃棄されたジャンボタニシは野生化し
田んぼで幼い苗を食害しだしたんですね。
そのため
1984年には有害動物に指定されました。
駆除方法はいろいろあるのですが
自然栽培米農家さんの悩ましいところは
田んぼに薬剤等何も使用できないことにあります。
つまり、
自然栽培米農家の取れる選択は
このジャンボタニシとの共存しかなかったのです。
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▼自然栽培米農家にとってジャンボタニシとは
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結論的にいうと
今では全ての自然栽培米農家さんが
ジャンボタニシと共存関係を築いています。
一般には、有害動物です。
でもジャンボタニシの生態を知る事で共存できているのです。
自然栽培米農家は除草剤を使用できないので
草対策が大変なのですが
なんとこのジャンボタニシが除草係となっています^^
今回は
熊本県和水町の菅原さんに
ジャンボタニシに関して動画でお話いただきました。
この考え方は
全ての自然栽培米農家さんに共通しています。
私は
自然栽培米農家さんの
排除ではなく共存しようとする姿勢は
本来の日本文化の持つ柔軟性を見ているように感じるのです。
【自然栽培米農家にとってジャンボタニシとは!?】記事は下記のURLをクリック!
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