森自然栽培豊福みかん

ナチュラルスタイルの井田です。

現在、稲の収穫時期を迎えており
各農家さんの田んぼを訪れています。

8月収穫の稲は大きなダメージを受けましたが
10月収穫の稲はいい感じです^^

各農家さんに
今年一番の気付きを伺っているのですが、
面白い答えがあったのでシェアーします。

さて、皆さんは
自然栽培米の平均収量をご存知でしょうか?

一般の慣行栽培米は平均収量9俵(540kg)/反
に対し
自然栽培米は平均収量5.5俵(330kg)/反

ところが、
ある農家さんの一部の田んぼでは
なんと8.5俵(510kg)/反も収穫できました。

330kg→510kg と1.5倍

なぜそんなに
収穫量を増やすことができたのでしょうか?

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▼1.5倍も収量が増えた理由とは?
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実は、この田んぼは
試験田だったのです。

その試験とは、栽植密度試験。
つまり、
株間を10cm、20cm、30cmに分けて生育状況の違いを見る。みたいな。

でも、今回の収量が増えたのは
その実験とはほぼ関係ありませんでした。。。

何かというと
その田んぼは、試験区のために
何度も田んぼの中を歩いていたんですね。

収穫する時の
水田は足跡でデコボコになっていたようです。

昔の米農家さんは言っていました。
「稲は、人の足音を聞いて育つ」と。

科学的に言うと
・水田内を歩くと、稲の根が切れるのですが
これが適度なストレスとなり生育が良くなる

とか

・田んぼの土壌のガス抜きができるなどあります。

昔の米農家さんがいう
稲は人の足音を聞いて育つというのは
本当のようですね。

さて、
現在、旬の果物としてお届けしている
森征四郎(森じぃ)の豊福みかんをご案内いたします。

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▼森じぃの自然栽培豊福みかんの特徴
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昨日、森さんのみかん園に行ってきました。

熊本の今年の温州みかんは
全体的に少な目となっています。

森さんも例年に比べたら
少な目のようでしたが
「味はのっている」と仰っていました。

極早生みかんの糖度は通常10度前後です。
しかし、
森さんの豊福みかんは11度前後あるようです。

現在、届けているのは
極早生の豊福みかんなので酸味と甘みを楽しむみかんです。

極早生みかんの酸味(クエン酸)をぜひ楽しんで頂きたいと思います。

10月の昼間はまだ少し暑さが残ります。

この時期のみかんには
まだ酸味(クエン酸)があるのですね。

クエン酸は暑さのバテ防止や疲労回復に
効果があると言われているので
まさに今の私たちの体に必要なものが含まれているのだと思います

森征四郎さん(森じぃ)が作った
極早生の豊福みかんの酸味と甘みをぜひ楽しんで頂ければと思います。

森じぃの豊福みかんはこちらから
⇒ https://kumamoto-natural-fruits.com/toyofukumikan