熊本県七城の冨田和孝さんは
ヒノヒカリの自家採種を20年以上続けています。

自然栽培環境で自家採種を長年続けると
ある時、他とは異なった稲が現れることがあります。

通常は、この稲は、
固定種を作る上では邪魔者扱いです。

しかし、
冨田さんは、この稲は自然栽培特有の稲ではないかと
この稲の自家採種を続けたのです。

すると、面白いことに
全くヒノヒカリと異なった特性のお米となりました。

穂が出る時期が10日ほど遅く
しかも、食味があっさりしているのです。
(昔のお米の特徴ですね)

本当に食味が変化したのかと
食味検査に出したんです。

すると
「アミロースが1%高い」(アミロース値が高いとあっさり)という結果がでたんですね。

菊池の輝きアミロース値

このお米は「菊池の輝き」。
冨田さんが自然栽培環境で20年以上自家採種を続けたから現れたお米です。

下記の記事で
冨田和孝さんに「菊池の輝き」の誕生ストーリを
動画で3分ほどお話頂きましたのでご参照頂けたらと思います。

また冨田さんがお届けしている
「緑玄米もち」は3月末までの発送となっておりますのでこちらもご賞味頂けたらと思います。

【「菊池の輝き」誕生のストーリーと特徴】
https://kumamoto-shizen-kome.com/taste/index-7743.html