こんにちは!ナチュラルスタイルの井田です。
いよいよ令和6年度のお米作りが本格的にスタートしました。
今回は、天日干し米作りの大変さを改めて感じてもらえたらと思います。
「天日干し米」作りの現状とは?
人吉で先祖代々続く農家の家系に生まれた大柿さんは、17代目の当主です。
大柿家では、370年間ずっと天日干し米を作ってきました。
私の推測では、日本での天日干し米の割合のデータは0.1%もないでしょう。
コンバインで収穫して乾燥機にかけると1-2日で終わる現代において、
体力を使う上に時間もかかる「天日干し」にかかる時間は2-3週間。いかに非効率なのかがよく分かります。
天日干し米作りを守っていく若者がいないと、廃れていくでしょう。
今回は大柿さんに、作業の流れや天日干し米を作り続ける理由について伺いました。
日本の伝統的なお米の乾燥方法である天日干しの現状を知って頂ければ幸いです。